私の腹痛は毎日ではありませんでした。
はじめての腹痛は小学生の時ですが、その後はほとんどありません。
次に腹痛を意識したのは社会人として仕事をはじめた数年後の頃。
突然、子供のときと同じような腹痛がおきました。
腹痛になるタイミング?は特に決まっていません。
朝食後になったり、昼食後になったり、夕方になったり、夜寝る前になったり。
連休明けでも、週明けの月曜日でもなく、緊張するときでもなく。
時間も季節も関係なく、腹痛がはじまります。
「あたた、腹が痛い」なんてものでなく、突然痛みと恐怖で血の気はひき、冷汗がでて苦しむ。そのような症状が続くのです。
そんな腹痛を繰り返しているある日、ふと気づきました。
一度腹痛になったら、1ヶ月くらいは腹痛にならないのです。
それくらい頻繁に定期的に腹痛をおこしていたのですが・・・
そのことに気づいてからは、一度腹痛になり苦しみを耐えたあと、気分的にも楽な気分になりました。
少し腹痛になっても「2週間前のとき激痛だったから、これは大したことはないな」と思いだしたのです。
だから、1ヶ月経ったときに腹痛がくると、「あーまたきた」と覚悟はできましたが、痛みと恐怖は取り除けませんでした。